正しいケアを!膝の痛みの基本マニュアル

正しいケアを!膝の痛みの基本マニュアル

膝の痛みと上手に付き合うために知っておきたいこと

膝の痛みはなぜ起こるのか

膝の痛みは、膝のお皿を中心として、様々な部位で発生します。膝の痛みが起きる原因としては、以下のようなことが考えられます。

  • 膝の内側…内側の痛みの原因の多くはO脚によるものです。歩く時の中心部分が内側になるため、膝内側部分の関節が変形し痛みが発生します。
  • 膝の外側…外側が痛む原因は運動や膝の疲労からくるものが多い傾向にあります。外側広筋の疲労や周囲の靭帯、外側半月板の損傷などで痛みが発生します。

  • 膝の上側…上側が痛む場合は膝そのものより別の部位に問題があることが考えられます。股関節や骨盤などの並びが乱れると膝上部の筋肉に負担がかかり痛みます。
  • 膝の下側…下側の痛みは足首の関節が歪んでしまい、すねの骨の位置がずれて痛みが生じたり、スポーツなどで膝下の脛骨粗面に腫れが起こり痛むことがあります。

  • 膝の表側…表側の痛みはももの前の筋肉に問題があることが考えられます。筋肉が張ったままの状態だと皿に負担がかかり、炎症を起こし痛みが発生します。
  • 膝の裏側…裏側が痛む場合はすねの後ろにある腓腹筋外側頭が疲労しているか、足の筋力が弱い場合に体の後方に膝が反り返る反張膝になっていることが考えられます。

細かく分ければキリがありませんが、たいていの場合、膝の痛みの原因は膝関節の変形といえます。

特に中高年以降の膝の痛みの9割は、変形性膝関節症によるものと言われています。
これは、加齢などにより骨と骨との間にある軟骨がすり減って、大きな摩擦が生じることで炎症を起こし、関節に痛みや腫れが起きるもの。

こういった症状は、放置するとますます悪化してしまいますので、心当たりがある方は我慢せずに整形外科を受診することをおすすめします。

膝の痛みケアで注目を集める健康食品

膝の痛みを改善するためには、まず病院へ行くことが第一ですが、そのほか、
日常の中でできる対策として注目されているのが、健康食品です。

というのも、グルコサミン、コンドロイチン、コラーゲンなどの軟骨成分を健康食品で補給することによって、膝の痛みの緩和をサポートしたり、炎症をケアするはたらきが期待できるから。

その中でも、最近特に注目されているのが非変性2型コラーゲン。膝の痛みにはたらく軟骨成分・非変性2型コラーゲンの優位性を示す画像
これはハーバード大学の医学部によって抽出ができるようになった、体内のコラーゲンと構造がほぼ同じ成分です。そのため、途中で分解されることなく腸までしっかり届き、体内に吸収される性質があります。

軟骨成分というとグルコサミンやコンドロイチンが有名ですが、実は非変性2型コラーゲンが関節軟骨の15~20%を占めており、グルコサミンやコンドロイチンは3~5%に過ぎません。

実際、ハーバード大学やヒューストン大学の研究により、非変性2型コラーゲンを摂取する方が、グルコサミンやコンドロイチンを摂取するよりも関節への有用性が高いことが証明されています。
なんでも、腸から非変性2型コラーゲンを吸収する(人の身体にもとからある成分と認めさせる)ことで、免疫細胞が間違って軟骨細胞を攻撃してしまうことを防ぐのだとか。

免疫細胞の過剰なはたらきが関節炎を引き起こしてしまうことも少なくないため、非変性2型コラーゲンのこのはたらきは、膝の痛みにも効果があるようなのです。当サイトでは非変性2型コラーゲンを含む健康食品を一覧にまとめて比較していますので、興味がある方はこちらもぜひチェックしてみてください。

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膝が痛い時に日常生活で気をつけたいこと

膝痛が発症してしまった場合に、日常生活でまず気をつけたいことは、膝の痛みに耐える男性
できるだけ膝への負担となる動作や姿勢を控えることです。

膝の負担が大きいものとしては階段の昇り降りがあります。
階段は体重の5倍から10倍程度の負荷が膝関節にかかると言われ、特に下りでは衝撃により負担が大きくなるので注意が必要です。

また、和式の生活スタイルは膝への負担が大きくなる傾向にあります。正座や和式トイレなど膝を大きく曲げる姿勢はよくないため、
畳や布団の生活からイスやベッドのなどの生活に切り換えることが重要です。

膝が痛い時はあまり動きたくないかもしれませんが、運動不足になってしまうと体重が増えたり、
筋力が衰えることで膝への負担が大きくなってしまうので、適度な運動をすることも忘れないようにしましょう。

もちろん激しいスポーツをする必要はありません。軽いウォーキングやストレッチ、水泳など無理をしない程度の有酸素運動で大丈夫です。

その他の注意点としては食生活があります。軟骨成分が多く含まれる食品(ウナギ、ヤマノイモ、オクラ、ナマコ、鶏の皮、納豆など)や、
骨を強くする食品(小魚、干しエビ、牛乳、ひじきなど)、炎症を軽減させる効果がある食品(サバ、イワシ、サンマ、マグロ、しょうが、よもぎなど)をできるだけ食べるように心がけます。

但し、食べ物だけで必要な有効成分を摂取するには限界がありますので、関節痛によい成分をよく理解した上で、健康食品(サプリメント)を上手に活用するとよいでしょう。

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