正しいケアを!膝の痛みの基本マニュアル

膝の痛みと上手に付き合うために知っておきたいこと

2、関節にいい食品

膝の痛みを改善するための成分や、それを含む食べ物についてまとめました。

関節痛を改善させる食べ物とは

関節痛の治療は医者に診てもらうのが第一ですが、食事にも注意することでより改善を早めることが期待できます。

膝の痛みなどの関節痛に効果的とされる食品には、軟骨を構成する成分が含まれるもの、骨を形成し強くする働きがあるもの、炎症を軽減させる効果があるものが考えられます。

軟骨を構成する成分が含まれる食品

軟骨を構成する成分にはグルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸、コラーゲンなどがあります。
それぞれの成分ごとに多く含まれる食品をまとめてみました。

  • グルコサミン
    カニやエビの殻に含まれるキチン質、鶏手羽先、ウナギ、干しエビ、ヤマノイモ、オクラ、イカの軟骨、きのこ類など
  • コンドロイチン
    フカヒレ、ウナギ、ドジョウ、ヒラメ、ナマコ、鶏の皮、納豆、なめこ、オクラなど
  • ヒアルロン酸
    豚足、海藻のぬめり部分、フカのヒレ、サメの軟骨、魚の目玉、ニワトリのトサカなど
  • コラーゲン
    フカヒレ、シャケ、ウナギ、スッポン、アンコウ、カレイ、なまこ、サザエ、豚足、豚耳、煮こごり、牛すじなど

上記のうち、最近特に注目を集めるのがコラーゲン。 ハーバード大学などの研究により、体内と同じ構造のコラーゲン(非変性2型コラーゲン)が抽出できるようになったことで、健康食品などにも多く取り入れられるようになってきています。

食品と併せて、こうした軟骨サプリメントなどにも注目してみることをお勧めします。

非変性2型コラーゲンを含む健康食品リストはこちら>>

骨を形成し強くする働きがある食品

骨を形成し強くする成分としてはカルシウムがあります。カルシウムを多く含む食品には以下のようなものがありますが、
できればカルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含んだ食べ物も一緒に食べるといいでしょう。

  • カルシウム
    小魚、干しエビ、牛乳、乳製品、海藻類、ひじき、切干大根、ゴマ、緑黄色野菜など
  • ビタミンD
    イワシ、サケ、ウナギ、きくらげ、干ししいたけなど

炎症を軽減させる効果がある食品

オメガ3脂肪酸を豊富に摂取すると炎症を軽減する働きがあると言われています。
また、血液の循環をよくして体を温め、関節の痛みを和らげるものとして、しょうが、よもぎ、唐辛子などがあります。

  • オメガ3脂肪酸
    ウナギ、鮭、ブリ、サバ、イワシ、サンマ、マグロ、しそ油、亜麻仁油、くるみなど
  • 体を温め痛みを緩和するもの
    しょうが、よもぎ、唐辛子、ターメリックなど

サプリメントを上手に活用すること

膝の痛みを改善するためには、以上のような食品をできるだけ摂ることを心がけるのが重要ですが、
食事だけで有効成分の1日の推奨量を摂るのは厳しいものがあります。

例えば、グルコサミンは1,500mg、コンドロイチンは400~1,200mg、ヒアルロン酸は60mg~120mg、コラーゲンは5000mgが一日の摂取量の目安となっています。

これだけの量を食べ物だけで摂取しようとするとすぐにカロリーオーバーになってしまうため、
毎日食べ続けるのは現実的には不可能と言ってよいでしょう。

そこでおすすめしたいのがサプリメントの活用です。
グルコサミンやコンドロイチンなど多くの製品が出回っていますし、含有する成分量もわかりやすくなっているため、必要目安量をしっかり摂取することが可能です。

関節痛によい成分をよく理解した上で、上手にサプリメントを活用するとよいでしょう。

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