正しいケアを!膝の痛みの基本マニュアル

膝の痛みと上手に付き合うために知っておきたいこと

表側・裏側

ここでは膝の皿の傷みや膝裏が痛いといった症状が発生する原因と、可能性がある炎症・病気などを解説しています。

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膝の表側や裏側が痛む原因

膝の表側というと膝の皿部分になりますが、その周辺に痛みが出る場合は、太ももの前の筋肉に問題があるケースが多くなっています。
なぜなら、太ももの前の筋肉は4つあり、すべて膝の皿にくっついているからです。

この筋肉が張ったままの状態だと、皿が必要以上に膝に押しつけられ、膝を曲げるたびに皿がこすれて炎症を起こしてしまいます。

スポーツなどで筋肉を使いすぎると固まってしまうことがありますが、
逆に使わなすぎでも萎縮して、張りのバランスが崩れてしまうことも。
膝の裏側が痛む場合は、すねの後ろにある腓腹筋外側頭が疲労している可能性があります。

大腿四頭筋から脛骨粗面までの機能低下により最初に膝の前側が痛み、
これを腓腹筋がカバーしようとして負担がかかりすぎて、膝の裏側が痛む症状が出ます。

また足の筋力が弱い場合に、体の後方に膝が反り返ってしまう反張膝を起こしている場合があります。
立ち仕事などをしている時に、膝を伸ばしきった状態で体重を乗せる姿勢を長時間行うと発症することがあります。
但し、痛みが膝裏の内側部分の場合は、変形性膝関節症の可能性もあります。

変形性膝関節症は進行性障害と呼ばれており、高齢者の膝痛の原因では最も多いものになりますので、
自分で勝手に判断するのはなく、まずは医師に相談することをおすすめします。

膝の表側が痛む場合に考えられる病気

膝の表側が痛む病気の代表例としては以下のものが考えられます。

有痛性分裂膝蓋骨

膝蓋骨(ひざの皿)が割れたように分裂し、痛みを生じる病気です。走ったりジャンプをするなど膝を使う運動をした時や皿を押した時に痛みを感じます。ほとんどが先天性のものですが、大腿四頭筋によって何度も引っ張られたり、事故や転倒などで膝蓋骨に衝撃が加わって皿が割れることもあります。

関節水腫

関節内にある関節液の量が異常に増えて溜まってしまう病気で“膝に水がたまる”ことを言います。膝の表面が柔らかくなったり、皿を押した時に浮いたようになり膝の腫れや痛み、だるさを感じます。様々な原因により滑膜組織に炎症が起こり、滑膜から関節液が過剰に分泌されることで発症します。

膝の裏側が痛む場合に考えられる病気

膝の裏側が痛む病気の代表例としては以下のものが考えられます。

反張膝

文字通り膝が反り返ってしまい、張りや突っ張りを起こすことで発症する障害のことです。膝の裏側が全体に痛みを感じる場合は反張膝が疑われます。足裏の重心位置が偏っていたり、正しい姿勢を意識しすぎて膝が反るような力を入れていたり、膝を支える筋力のバランスが悪い場合に発症しやすくなります。

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