正しいケアを!膝の痛みの基本マニュアル

膝の痛みと上手に付き合うために知っておきたいこと

内側・外側

ここでは膝の痛みが内側または外側で発生する原因と、可能性がある炎症・病気などを解説しています。

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膝の内側や外側が痛む原因

膝の痛みは様々な部位で発生しますが、膝の内側の痛みの原因の多くはO脚であるということです。
両膝が開いた状態だと歩く時の中心部分が内側になってしまうため膝内側部分の関節が変形し痛みの原因となります。

膝の外側が痛む場合の原因は運動によるものや、膝の疲労からくるものが多い傾向にあります。
外側の膝痛では膝から太ももの外側にかけて痛みやすく、外側広筋の疲労やひざの周囲にある腸脛靭帯、外側側副靭帯・外側半月板の損傷などが原因として考えられます。

また、中高年にもっとも多い病気が変形性膝関節症です。変形性関節症は骨と骨との間にある軟骨がすり減って、
滑らかな動きができなくなり、大きな摩擦が生じることにより発症し、関節に痛みや腫れが起こる病気です。

変形性膝関節症は関節軟骨が摩耗する場所によって内側型、外側型、膝蓋型の3タイプに分けられますが、
生まれつきO脚傾向の人が多い日本人は内側型の患者が多くを占めています。

膝の内側が痛む場合に考えられる病気

膝の内側が痛む病気の代表例としては以下のものが考えられます。

鵞足炎

鵞足炎は膝の内側の腱に炎症が起こり痛みを感じる病気です。膝の曲げ伸ばしをした時、運動している時、
患部を指で押した時などに膝の内側から膝下にかけて痛みがあります。

膝が内側に入る動作(外反)や、膝から下を外側にひねる動作(外旋)をした時に、腱と骨または腱同士がこすれ鵞足部に炎症が起こります。

タナ障害(タナ症候群)

スポーツ時に膝の皿の内側に痛みやひっかかり感がある、膝の屈伸や椅子から立ち上がる時などに膝に何か挟まるような感じがする場合には、
タナ障害が発症している可能性があります。

膝の曲げ伸ばしの繰り返しにより、膝の皿と大腿骨の間にあるヒダ状の膜(タナ)が骨のでっぱりとこすれ合うことにより炎症を起こし発症します。

膝の外側が痛む場合に考えられる病気

膝の外側が痛む病気の代表例としては以下のものが考えられます。

腸脛靭帯炎

大腿骨の外側に位置する靭帯(腸脛靭帯)に炎症が起こるものです。

腸脛靭帯は膝を伸ばした時は大腿骨の前方に、曲げた時は後方に移動しますが、
その際に大腿骨外顆という骨の外側のでっぱり部分にぶつかったりこすれ、摩擦が生じるため、その回数が増えると炎症を起こします。

別名、ランナー膝、ランナーズニーとも呼ばれ、スポーツ選手や登山者に多く見られる病気です。

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